館内の蓮池では古代蓮(大賀ハス)の開花が見頃を迎えています。連日およそ数個ずつ開花しており、7月いっぱい見頃となる見通しです。蓮は早朝花開きますので、午前中のご来館をおすすめいたします。
大賀(おおが)ハスは、千葉市の縄文遺跡発掘現場から発見された種子を、植物学者の大賀一郎博士が1951年に発芽、翌年開花に成功したもの。二千年以上も地下にあったとされることから、古代蓮とも呼ばれています。当館では2009年から栽培しています。
開花にあわせて、喫茶井戸小屋ではメニューにハス茶が登場しています。またお土産処では蓮をあしらった紙風船もご用意しております。
夏の北方文化博物館をぜひ”古代蓮”でお楽しみください。