でんでん祭りは雨天決行です!観客席にはテントがございますが数に限りがあります。傘や雨具をお持ちいただければ幸いです。皆様のご来場お待ちしております。

地域に伝わる六つの神楽の舞い比べ

稲作文化から生まれた「横越でんでん祭り」開催

 

子どもたちに伝えたい、地域に根ざした伝統芸能。

 古いものは約250年前から、横越地区(新潟市江南区)では五穀豊穣などを祈る「神楽」が、それぞれの集落で受け継がれてきました。
 米王国・新潟らしいこの貴重な伝統芸能を、地域の子どもたちや若い担い手に伝え、その背景にある物語とともに未来へ残していきたい。そんな想いから横越でんでん祭り実行委員会がスタートした「横越でんでん祭り」を、米文化の象徴でもある豪農の館・北方文化博物館で2018年9月9日(日)に開催します。

 

 

獅子頭をかぶった神楽衆のほか、天狗も登場。

 「でんでん」という名前の由来は、「田」から生まれた文化と食を「伝」えたいという想いから。横越地区の神楽舞が奉納されるのは、春と秋に各集落で行われる祭礼のみですが、当イベントは年に1度だけ、実りの秋を迎え、各集落に伝わる神楽が集結して競演する珍しい催しです。
 記念すべき10周年の今年は、六つの神楽保存会が登場。獅子頭をかぶったその出で立ち、舞い手の人数、歌などはすべて異なり、お囃子に合わせた躍動的な演舞は迫力満点。神事としてはもちろん、芸能としての面白みにも溢れています。
 多彩な神楽の世界観や舞い手たちのパワーとともに、田んぼから生まれたユニークで豊かな伝統文化を、この機会にご家族でご鑑賞ください。


 

「第10回 横越でんでん祭り」

日時    2018年9月9日(日) 11:30〜

場所    北方文化博物館 西門広場特設ステージ
内容    横越6地区に伝わる個性豊かな神楽舞を順次披露(12:00〜)
         神楽衆との写真撮影会もあります
         地元特産品など「食文化」も楽しめる「よこごし旬物語」開催ほか
観覧料 無料(北方文化博物館の施設見学には入館料がかかります)
※当日は亀田駅東口、荻川駅前〜北方文化博物館を結ぶ無料送迎バスを運行

無料送迎バス時刻表はこちらをクリック ⇒でんでん祭り_時刻表_最終

 

 

 

横越に伝わる六つの神楽の紹介
五穀豊穣祈願や厄災除けのために行われる神楽舞。今回は雄と雌が舞う横越東町の神楽、茄子や南瓜やヒエなどの食材で毎年獅子頭を手づくりする木津の神楽、神楽に噛んでもらうことで子どもたちの健康を願う小杉の神楽、豊作の喜びを全身で表現する横越上町の神楽、金銀黒の歯をもつ三匹の獅子が飛び跳ねる川根谷内の神楽、神楽と天狗の闘いを演じる横越新田の神楽という六つの保存会が登場します。

 

 

上記に関するお問い合わせ
横越でんでん祭り実行委員会 (北方文化博物館内) 
担当:馬場 TEL:025-385-2001 

チラシPDF ⇒0710_でんでん祭り_パンフレット

 

 

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