【享保雛の展示】
期間 令和3年2月20日(土)~3月21日(日)
今年も大広間にて、北方文化博物館の代表的な所蔵品の一つ「享保雛(きょうほうびな)」を展示します。この享保雛は七代目伊藤文吉によって昭和19年ごろに京都から購入されたお雛様です。終戦後に伊藤家を博物館として残す構想を温めていた七代文吉によって、陳列用に迎えられました。
江戸時代の享保年間(1716~1736)ごろに盛んに作られたものを享保雛と呼ぶことが多いですが、その特徴は面長で大型、華やかな衣裳などが挙げられます。当館の享保雛は約60㎝の大きさに加え、衣裳にあしらわれたビロード生地なども見どころです。
同時に、京の豆人形コレクション、江戸後期の五人囃子 なども展示致します。

※展示は全て展示ケースにて行います。

 

このページのトップへこのページのトップへ